富士五湖の一つ、河口湖の湖畔に鎮座する名神大社・論社のひとつ。
『富士山』の一部として世界文化遺産にも登録されている。
（８９２枚目）
一宮浅間神社【手水舎】
笛吹市と同様に形状はホトである。
甲斐國の浅間神社は富士山の神威そのものではなく、
大噴火への恐怖、一族の存亡をかけた想いなのかも知れない。
（８９１枚目）
一宮浅間神社【聖域】
当社は甲斐國ではなく、この周辺における一ノ宮なのかも知れない。
なお近くには、この周辺にとっての『二ノ宮・弓削神社』がある。
（８９０枚目）
一宮浅間神社【本殿】
甲斐國・浅間神社の候補ではあるが、ここから富士山は全く見えない。
拝殿も本殿も富士山とは関係ない方向を向いている。
さらに名神大特有の霊力も希薄であった。
（８８９枚目）
一宮浅間神社【拝殿】
現在、甲斐國の名神大社がどの浅間神社なのかははっきりしていない。
候補としてはこの一宮、笛吹市、河口湖が有力視されている。
（８８８枚目）
一宮浅間神社【随神門】
富士山の大噴火を慰めるため、甲斐國八代郡に浅間神社が創建される。
これが『延喜式神名帳』に載る名神大社・浅間神社である。
（８８７枚目）
一宮浅間神社【参道】
平安時代・初期に起こった富士山大噴火は約２年以上も続く。
この大災害は占いにより駿河國・浅間神社の祭祀怠慢とされた。
そこで富士の噴火を抑えるため甲斐國でも祭祀することとなる。
（８８６枚目）
一宮浅間神社【鳥居】
８６４年（貞観６年）、富士山が史上最大級の大噴火を起こす。
膨大な溶岩流は北西山麓を広く覆い尽くした末に、
北麓にあった広大な湖・剗の海（せのうみ）の大半を埋没させた。
（８８５枚目）
山宮神社【本殿】
今週は甲斐國一ノ宮の摂社である山宮神社をお送りしました。
当社は東山道における最高の聖地と断言出来ます。
（８８４枚目）
山宮神社【ご神木】
神との謁見。
壱萬社以上も参詣しても神と出逢えることは希である。
だが、縁あってこの日この場所で拝謁することが出来た。
人生最高の瞬間である。
（８８３枚目）
神社の杜 